Y邸 神奈県横浜市

大きな窓から入る日差しがあたたか。高台ならではの見晴らしのよさも満喫

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マンションに住んでいたYさんは、子どもの誕生に伴い「一戸建てで子育てをしたい」と、家づくりを決意。見晴らしのよい傾斜地の土地を購入、その地形を活かした設計で、ふんだんに日差しを取り入れた暖かい住まいを実現した。

敷地は高低差があり、南側に隣地が迫るという条件だったが、南西方向は、建物が近くになく、視界が開けていた。それを目一杯活かすため、2階LDKとし、屋根の近くまで大きな窓を設け、長時間光が入るようにした。小高い場所にあるので、眼下に」遅くまで家並みが続き、非常に開放的な景色が楽しめる。

 


「家の中にいても外の自然の移り変わりが感じられます。こんなに大きな窓があって、空間に仕切りもないのに暖かい」とYさん。壁や床の断熱性を高め、窓には高断熱仕様の複層ガラスを採用。家全体の断熱性が高く、床下にファンで暖かい空気を送る暖房システムを採用しているためだ。

フロア構成は中2階が設けられた3層構造。敷地の高低差を活かした結果だが、「2階建てなのに、3階建てのようなつくりで気に入っています」とYさん。その中2階を寝室およびYさんの書斎とし、書斎は「メゾネット式」にするという凝りようだ。さらに高低差のおかげで、たっぷり収納できる床下収納も確保できた。

%e5%b9%b3%e9%9d%a2%e5%9b%b3Yさんの家は、最高等級(性能表示制度)レベルの断熱性能を持たせながら、かつ窓のとりかたに工夫して、暖かい家軍実現した。
リビングの窓だけでなく、階段にも上から日差しを取り入れられる窓、キッチンの東側に設けた窓など、とくに上からの日差しを取り入れられるようにしたのが特徴。南側に隣家が迫っているという事情を考慮したものだ。日差しを多く取り入れることで、構造の断熱性の高さとあいまって、自然の暖房効果が得られるようになった。

インテリアは夫婦の好みを反映してモノトーンに。キッチン、洗面台、トイレの色合いを統一するなど、落ち着いたトーンでまとめている。「水まわりはホテルのような雰囲気があって、大好きな空間になりました」と、夫妻ともにお気に入りだ。